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[2025/04/01]
2024年度版(2023年度実績分)健康スコアリングレポートが提供されました
2024年度版(2023年度実績分)健康スコアリングレポートが提供されました
健康スコアリングレポートは、日本健康会議・経済産業省・厚生労働省が連携し、健保組合等(保険者)の加入者の健康状態や医療費、予防・健康づくりへの取り組み状況等について、全組合平均や業態平均と比較した自組合の立ち位置を見える化したものであり、企業と健保組合が従業員等の疾病予防・健康づくりに向けた連携を深めるためのコミュニケーションツールとして提供されたものです。
・健康スコアリングレポート2024年度版(2023年度実績分)
当健保組合の2024年度(2023年度実績分)健康スコアリングレポートの概要は、「特定健診・特定保健指導の実施状況」が前年度より改善されましたが、全組合平均より下位(特定保健指導の不調)に位置しており、「生活習慣病リスク保有者の割合」は血圧リスクが高く全組合平均よりやや劣っています。「適正な生活習慣を有する者の割合」では全組合平均から見て喫煙リスク・飲酒リスクの順位で高くなっているのが当組合の特徴です。
加入者の健診結果によると、健康状況のリスク保有者の割合(肥満、血圧、肝機能、脂質、血糖値)が全組合平均よりも高く、なかでも被保険者は血圧、被扶養者が肥満、血圧、肝機能、血糖のリスクが著しく悪い結果となっています。
また、医療費については全組合平均を上回り、40代以上の女性の医療費が高い水準で伸びています。後発医薬品の使用割合(数量シェア)は、国の目標値80%以上を達成しています。
お心当たりのある方は、過度の飲食や喫煙をはじめとした生活習慣を改め、日頃から健康を意識した生活を心がけましょう。